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知の活用
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事例紹介

知の活用

コンクリート構造物や社会基盤施設の調査・計画や維持管理・運用等では,様々な分野や立場での知識,経験,資産等を有機的に活用することで,より良い成果が得られるものと期待されます.
                                                        例えば,我が国の社会基盤施設整備に関しては,戦後数十年間集中的に実施されてきた新規建設に対して,今後は維持管理のウェートが徐々に大きくなってくることが確実な状況となっております.
                                                        社会基盤施設の適切な維持管理を行うためには,劣化状況や設計・施工時の記録や点検時のデータ,補修補強法やコスト等を統合的に結び付けて考えていく必要がありますが,多角的な視点からの高度な専門知識を必要とする事例も少なくありません.
                                                        現在も維持管理やライフサイクルアセスメントに関する研究開発が精力的に行われていますが,その合理的な運用に関しては,長期間に渡るデータの蓄積,評価技術の検証と高度化,それらの重層的な統合等が不可欠であり,まさに立場を超えた「知」の融合が望まれる分野だと言えます.

コムスエンジニアリングでは,DuCOMCOM3 (またはWCOMD )の統合化解析技術等の有効な活用を念頭に置きつつ,産学連携も含めた,様々なフィールドでの「知」の融合を推し進める一助となることを目指しております.
                                                        また,そのための実務における最前線(現場)の要望と,最先端の研究技術・知見との橋渡しを行うことも重要な役割であると考えております.
                                                        会社設立の理念に沿って,保有するコンクリートの解析技術やコンクリート工学の知見と経験,および大学発ベンチャーの環境とネットワークを活用した展開を視野に入れています.

                                                        


※解析技術の詳細については,それぞれStructural AnalysisMaterial Analysisのページを御覧下さい.